私たちの肌は、約28日周期で生まれ変わるターンオーバーという新陳代謝機能を持っています。
肌の奥の基底層で生まれた細胞は約28日間という時を経て皮膚表面まで押し上げられ、アカとして落ちていきます。
皮膚の一番外側の、外気に触れる角質層はケラチンというたんぱく質で構成されていて、pH5前後(弱酸性)のときに一番強固にくっついています。
このように、弱酸性の時に一番強固についている角質層ですが、弱アルカリ性に傾くと角質層表面の老化角片(アカ)が柔らかくなり剥れやすく、また剥れたあともなめらかな状態になります。
さらに、皮膚表面の汚れといっしょに古くなった角片を定期的に取り除いていくことは、透明感のある肌づくりには欠かせません。
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